2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『箱男』安部公房

再読。箱男 (新潮文庫)作者: 安部公房出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/05メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 69回この商品を含むブログ (226件) を見るついつい読み返したくなる作品。もう四度目くらいになるんだから漫然と目を通していたこれまでを反…

『ワールドアトラス』いとうせいこう

何となく、いとうせいこう氏に興味があったので。88〜90年作。ワールドアトラス (幻冬舎文庫)作者: いとうせいこう出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 1997/04メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る辞書形式のコラム集です。視点の転…

『李陵・山月記』中島敦

李陵・山月記 (新潮文庫)作者: 中島敦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/12メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 44回この商品を含むブログ (145件) を見る目次 山月記 名人伝 弟子 李陵 ただ知らない熟語が多いゆえに註釈読んだり辞書引いたりの間に話への…

大したことない感想なんぞ無節操に書くことへの一種の後ろめたさはないではないよ。ただ、続けてみることで見えるものもあるはずで、答えを出すのはそれからでいいんじゃないか。(言い訳)

『浮雲』二葉亭四迷

この本。浮雲 (新潮文庫)作者: 二葉亭四迷出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1951/12/18メディア: 文庫 クリック: 26回この商品を含むブログ (16件) を見る新潮文庫の背表紙の白いやつ(梶井基次郎とか横光利一とか中島敦とか)にはなんとなく惹かれてちょこち…

数学学習記 その12

今日は微分のところを読んでました。途中まで。―― あの問題が解決してからというもの、このシリーズの勢いは尻すぼみにすぼみ続け、うなぎ昇りに昇り続ける読者の期待(NO)を裏切り続けていた。別にそれは大して訴力を持たないのですが、こう自分の手に負…

「skill substitute」→「集差」。ダイアリーのタイトルを変更した。前のタイトルに飽きたからというより、新しいタイトルを示したくてたまらないのだ。ただタイトルをコロコロ変えるとリンク張ってくださっている方々に迷惑なので、なかなか動かしがたい確固…

数学学習記 その11

ひとまず指数・対数のところまで終了。途中、オイラーの公式の証明でn→∞のとき (1+x/n)n=ex となることの説明が無かったりで断念して今度改めて e 周辺を勉強しまショウと誓った以外は特別ドラマはなし。極座標は初めて知った。

数学学習記 その10

上の書いて疲れたのだ。が。書かねばならぬ。既にブログ的強迫観念に支配されつつ以下省略。 無限と極限の話から数列に行ってパスカルの三角形が出てきて、てな流れ。コーシーの収束条件は超スゲエらしいのが感じ取れるのですが、如何せんどのへんがスゴいの…

TRICERATOPS(1〜4)

CD

今日はふと思い立ってトライセラトップスのアルバム 1st から 4th 、区切りの呼称としてはエピックから CD を出していた頃の作品、を通して聴いていたのです。つう訳で感想ー。それにしても一発書きでトライセラの一つの時期を総括しようなんて大それた試み…

数学学習記 その9

やっと関数入った。まあ関数の概念自体にはよく親しんでいたのですらすら読めました。関数の結合ってんで二つの式を合わせて各式のグラフ両方を同時に表す式が作れる、というのは初めて知った。あとフェルマーの定理*1。ていうか mod おもしろいです。 *1:小…

『B.A.D(Bigger And Deffer)~MB's Single Collection』真心ブラザーズ

CD

B.A.D.(ビガー・アンド・デファー)?MB’s・シングル・コレクションアーティスト: 真心ブラザーズ,倉持陽一出版社/メーカー: キューンミュージック発売日: 1997/06/21メディア: CD クリック: 19回この商品を含むブログ (134件) を見る今日はこんなのを聴いてい…

数学学習記 その8

ふー。出来た。 これでいいはず。これでいいはず。筈。たぶん。

数学学習記 その7

あーッ。「そろそろ数学でも勉強するか」と、新書開いて、最後に一回だけ……と問題の互除法のページ見ながら考えてたら、分かった。っぽい。8割の確信度で分かったっぽい。多分、これでいい。多少まわりくどい説明になったが、たぶん……。 探すのをやめた時 …

数学学習記 その6

いま「互除法 正方形」で google 検索したらここがイッチバン上に来た。ちょっと……やめなさいよっ! 恥ずかしいじゃないのよっ! 確かにここが今、最も互除法を取り上げてるブログかも知れんけどさあ。 てなわけで一昨日、昨日に引き続き互除法の時間だYO…

数学学習記 その5

やー。昨日から下巻に入って、数の法則とかそういったものを扱う章に来ているのです。で、合同式(mod)は割りに直ぐ理解できて良かったし内容自体も面白かったのですけども今やっている互除法! これがいけない。いや、いけないのは自分なんすけど。互除法…

数学学習記 その4

『数学入門』上巻終了。昨日からのろのろと複素数のところに入っていました。複素数平面って現行のカリキュラムだと削られてるんだよなー。だからどうとも言いませんが。代数方程式(x^n=1)を解くことで正 n 角形が描ける、というのは面白かった。あと三次…

毎度毎度いかんともしがたい記事ばかりで済まないんですけども。

空の色っつうのは

うーむむ。流石に恥ずかしくもなってくる頃。更に都合の悪いことには、これじゃあツール遊びでしかないし、なあ。しかし絵に写したいこともなく。 じゃー、やめればいいんだ。

――じゃなくてさ、またも「やる気がない」に来ているの。いや。いや。まだそれほど来てない。来てない来てない来てない、ぞ。このくらい冗談飛ばせるんだから今から机に向かって新書に会える。

数学学習記 その3

うーん、特別書きたいこともないのにはてなダイアリーという脅迫観念*1に詰め寄られて書いてしまうのはどうなの? という思いがなきにしもあらず、というか、断然「ある」のですが、それに抗うだけの気力もないので今日の僕は従順です。んんで実際「特別書き…

数学学習記 その2

どうやら群論は直接に僕の疑問を解き明かしてくれるものではなさそうなのでありました。僕のこの一連の行動は恐らく、恣意的に見える諸々の代数的構造がいかにして現実への連関を持ちうるのか、という問題に帰結しそうな模様なのであって、群論はそれを知っ…

三色

うっうっううう。ちょっと割りに詮無いところへ来ているので絵でも描くのだが、この題材の乏しさは一体何事なのか。そしてそれがこの詮無さへの道のりの証明でもある。

数学学習記 その1

大学受験が終わって、んーでなにやら「確かな日々を送ろう」みたいななんかそんなような気分になったので、とりあえず数学を学びなおそう、と思い立ってしばらく暮らしている限りです。 で、 んんな流れから高校では II・B までしかやらなかった数学を追加し…

書きたいことがないので仕方なく絵を描くことにした。まあ昨日のよりは上達しただろう。ツールの使い方もひとつ覚えたし。最大の問題は題材なのだが。 あと、昨日書いたのはあまりに酷いので思い直して削除しました。どうしても見たいひとはフォトライフでも…

でさ。公開するほかないよね。こうなると。プライベート設定にしててもアンテナ上がるなんて夢にも思わんかったわよ。何のためのプライベートなのよ、活動してることが分かっただけでも相当なプライバシーの侵害じゃないのよ、なんてさ。 そうそう、なんか本…

『ペンギン村に陽は落ちて』高橋源一郎

ペンギン村に陽は落ちて (集英社文庫)作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 1992/08/20メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (24件) を見る高橋源一郎の本は初めて。 なんでしょうね。これ。小学生がふざけ話にするような…

『哲学の謎』野矢茂樹

哲学の謎 (講談社現代新書)作者: 野矢茂樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/01/19メディア: 新書購入: 21人 クリック: 195回この商品を含むブログ (111件) を見る面白いっす。「哲学って結局一体なんなの?」と思っているひとに薦め(勧め)たい。

そしてまた隠れて書いてみるのだ。ひとまず公開してみることに意味がありそうなウェブ活動において、人目を避けて行うのが楽しき業であるのは何故か、というのは不問にして。