数学学習記 その12

今日は微分のところを読んでました。途中まで。――
あの問題が解決してからというもの、このシリーズの勢いは尻すぼみにすぼみ続け、うなぎ昇りに昇り続ける読者の期待(NO)を裏切り続けていた。別にそれは大して訴力を持たないのですが、こう自分の手に負えない箇所がだんだん目に付きはじめてですね……。これは然るべき学習を修了したのち、改めて取り組むべき書籍であると感じはじめてですね……。そうすると当然その「然るべき学習」をうんぬんせねばならぬ道理なのでしてね……。つまり……。その、つまり。
つまり、とかは如何でも宜しいのではあります。とりあえず一旦『数学入門』からは撤退して教科書的なモノでひととおりのところを見に付けてから再び臨もうぞ、と思った次第に過ぎないのであります。んんで其の「教科書的なモノ」を探しに往かねばならぬのですが、作者、非常に怠惰な男であり明日にでもというわけには行かぬのです。まあなるべく早いうちにとは思いますが人生いつどこでなにがどのように起こるか分からぬものですから確言を避けたまでであります。つー訳でそれまで数学学習記はお休み。それとも群論の勉強を再開するかも知れない。


あーこの文体のこまごまとしたところは現在読んでる本の影響であらっす。