記事

隣接国が多い国ランキング

あんまり暇だったので――というより、なんとなく無気力だったので、かねてから構想していた本企画、「隣接国が多い国」を調べました。念のため言っておきますがこの調査自体には特に意味はないです。ではさっそく結果: 国名 数 隣接国 備考 ロシア 14 アゼル…

アイラブジュー

I loves you. ……文法的には誤りがありますが、こう書くと、なにやら「僕は君が好きであるようだ」などと訳したくなる。この文の問題点はむろん本来「love」と書くところを「loves」としている、すなわち主語が一人称なのに動詞にいわゆる「3単現のs」をつけ…

第一教科書についてメモ

第一教科書に行ってきた。リンク先見ていただければわかるとおり、第一教科書とは教科書が売られているお店です。教科書というのはふつうの書店には置いてなくて(取扱店で注文はできるようですが)、店頭で見かけるのはせいぜい山川出版社の『詳説世界史B』…

2009年1月の本とCD

昨年末にやったアレの応用篇です。まあ軽い、軽ーい感想で、「ちゃんと読めてない」「聴けてない」という声が出そうですが、実際ちゃんと読んでいないし聴いていないということを断っておく。じゃあ何故といえば、なんか、引きこもって呟いてばかりいないで…

記号の用法について II

今日も! 言葉のはしばしに過剰な反応を示す僕が話をします。記号の用法について II 。本日問題にしたいのは、おなじみ「=」です。ゲタ印(〓)ではなく「=」ですよ。いわゆるイコール。 1+1=2 。あるいは (x+y)^2=x^2+2xy+y^2 。まあこういうイコールです…

2008年の本

(もともとは大晦日前あたりに上げようと思ってたんだけど、今から年がかわるまでの十日足らずの間にここに書かねばならないような強烈な出会いはない気がするのが一つ、あったとしても読んだ本の印象が十分に消化され感想が書けるようになるまでに時間がか…

外来語の用法について

わたしたちは文中にさまざまな外来語を挟みます。たとえばそうだな「パースペクティヴ」とかね、いや、いや、今日は「認識論に対する新しいパースペクティヴ」(?)云云などと小難しい外来語を駆使して読者を煙に巻く悪徳評論家を弾劾する風なマネをしたい…