第一教科書についてメモ

 第一教科書に行ってきた。リンク先見ていただければわかるとおり、第一教科書とは教科書が売られているお店です。教科書というのはふつうの書店には置いてなくて(取扱店で注文はできるようですが)、店頭で見かけるのはせいぜい山川出版社の『詳説世界史B』ないし『詳説日本史B』ぐらいのものだと思うのですが、この店ではかなり豊富な種類の教科書を手にとり、確かめることができます。また、副教材なども多く取りそろえており、ぱらぱら見て回っているだけでも楽しいです。
 あといくつか注意点を。

  • 最寄の大久保駅から当店に向かうさい、駅から出て歩いて行くとまず「第一教科書」と大きく印字された建物を目にしますが、近寄るとシャッターが閉じていました。休みか、肩透かしかと思われますが、第一教科書の入口はその裏にあります。
  • ただし平日の9:00〜17:00と控えめな営業なので、実際に開いてない場合も考えられます。
  • 第一教科書は店というか倉庫で、まあ倉庫然とした品物の並べかたがされてい、建物にドアもなく開放された空間です。ブルーシートが敷いてあり、また隣の部屋では運送の人が作業をしてい、「入っていいのかなこれ」と思われますが、入っていいようです。副教材があるのはその倉庫の向かい側の建物で、いちおう店らしい身なりをしています。教科書を買うときには倉庫から取りだし、道路を横切りこれを向かい側の店に持ち込んで会計を済ませますが、倉庫には監視カメラも見当たらず、なんかセキュリティ大丈夫なのかと思いました。そのまま教科書を取り知らぬ顔で帰ることも(つまり窃盗をなすことも)たやすいのではないかと思わされる雰囲気でした。まあ教科書を盗もうとする人などいないのかも知れませんが。