数学学習記 09-5 といろいろ

 どウも。だいたい僕が日記を書くときというのは、ハー巡回でもするかーと(あるいは些細な調べもののために)パソコンをつけて、ぐるりと一周して、なおかつ余力(ネット活動における)のあるときにふらっとログインして「日記を書く」暖簾をくぐる、というのが常なんですけど、つまり、「これを書くぞ」という内容を決めないまま、雲だけを掴んだままこの執筆作業に入るんですけど、こういう人はどの程度の割合で存在するのか。すこし気になる、のだが、そう書いてみると、自分が全体のうちどの辺りに位置しているのか? などという問いは、実にくだらないのではないかな、という気もしてくる。それにしても、僕の文章はワンセンテンスが長い。推敲をしていない証拠です。逆に、センテンスに次ぐセンテンスでブツブツぶつ切りの文章もしばしば書く。これも、推敲をしていない証拠です。
 数学学習の進捗状況。複素数の計算法則を確認して、複素平面の基礎を見ていって、実践その1として虚数係数の 2 次方程式を解いた、ところまで。たったこれだけなのに、ずいぶん時間がかかってしまっている。どうも怠けている以上に情報処理能力が低いみたいだ。低いというか、この 1 年間で低下したのではないか。このまえの WW 問題も、単に頭の回転が遅くなっただけなのではなかったろうか。情報……。この軸で考えてみると、アンテナに大量のサイトを突っ込んでいる人、毎日ブックマーク活動をしている人、月に何十冊もの本を読んでいる人、というのは、僕と単に能力の点で差があっただけなのではないか? とは言ってみるが。量的差異だけでもあるまい、とは心の隅がいつでも主張していて。
 久びさに時間を計って(ノルマを設けて)勉強してみる。と、なんだか調子がいいようだ。ほどよい外的拘束は自制心の弱さを補うということか。遠くの目標に向かって、とにもかくにも机に向かうほかに、逆に時間制限を意識する(昼までにこれ終えねばならないから――など)ことで集中できもする。ただ、いまのところはこれで順調だが、この方法に拘泥していると方法が形骸化したときに面倒なことになるし、つねに次の方法も控えさせておかねばな、とは思うけど。
 いや、数学のことほとんど書いてませんね。三角関数は強力だなあと実感する。回転を扱うあらゆる場面に登場してるんじゃないかしら、あいつら。それでは。