数学学習記 09-4

 ようやっとこさ「行列と線形変換」の章を終える。やっぱり考えるには書くのがいいね。疑問点を列挙し、それに対してていねいに考察を与えつつ問題を追い詰めていく。紙を 6 面ほど潰した挙句、問題は初めの想定と違った形で解決された。基底を回転して座標軸が回転されるというのは、つまり解釈であると結論しました。点はそのまま回転されるがそれに行列を掛けたときに云云。あとは議論の構造をハッキリさせるのが肝要かなあ。ホント、抽象的な分野でした。図の描きようがないのがキツイか。
 次は「複素数」に入ります。これは馴染みのある分野だから楽かな……と思いきや、すぐに複素数平面(現行過程外)が登場してるみたいなのでなんとも。ほんとに今月中に終わるんだろうか。ようやく本の折り返し地点。