寝るタイミングがわからない

 風呂から上がり、「もうすぐ大学生になる人が読んでおきたい大学関連スレ51個まとめ*二十歳街道まっしぐら(FC2ブログ時代)」を読んだり、欲しい本リストを更新したり(本を商品ではなく純然と“読むもの”と認識しきりたいものだが)しているうちに日付が変わっている。近頃は寝るタイミングがわかりません。一応受験生だった頃は、「早く起きて勉強したほうが捗る」と基本 12 時までには布団に入っていたものだが(あまり効果はなかったが……)、受験から解放された今ではこうである。しかし満足ゆくまで勉強できず、不完全燃焼のまま寝ようとするのは精神に悪い(日中に勉強できていればよかったのだが……)から、たとえば昨日なんかみたいに、夜遅くなっても(と雖も 1 時 2 時くらいまでなんだけど)カリカリ紙と鉛筆で対峙しつづけてなんか頭痛くなって、俺、勉強したなァと満足して、で iPod 片手に布団に潜りこむとか、そういう事例のほうが、つまり、つねに心の栄養は主観からしか産出しえないッてことなのだが。この感じ、この、うまくいってる感じ、というのは村上春樹の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の主人公の行動に影響を受けているのは(自分にとっては)明白なんだけど、それと話題にする行を逸した感じであれなのだけども「雖」という字はどうもイヤな感じがする。これに虫という字が含まれているのは偶然かどうかわからんけど、節足動物のあの細い足の感じがこの字には表現されているように思われる。虫、苦手なひとは申し訳ないんですが。僕もわりと苦手ですが。あの細さ、そして俊敏さ、どうにかならんもんでしょうか。結局、人間基準でみて昆虫のありようは「異常」なのだろうな。異常なものを見るのは不安をかきたてる。同時に興味をもかきたてるわけですけど。で、ほんと、いつ寝たらいいんだろ。こう漫然とインターネットしていると特にそう感じる。モニターから発せられる光が、僕の脳を覚醒状態にとどめる。ほんま、気をつけたほうがいいって。メディアリテラシーにしても、「パソコンをいらんときに使わない」という技術を教える必要があると思うんスよ。インターネットに時間奪われました!って人、結構多いんじゃないか、また、これから増えるんじゃないかなーと危惧してるんだけども。さいきん無気力なひと増えてるらしいし。参照:http://astazapote.com/archives/200608.html#d24

 そうそう、文系大学生は超・ひまだとの話なんですけど、大学もなくて超・超・ひまである筈の現状にすこしもひまを感じられないのは何故なのか。答えは簡単、僕はずっと昔っからヒマな人間であったのです。高校は帰宅部でアルバイトもしなかったし。遊びもしなかったし。いや本当、何やってたんだろうねえ。時の流れに足をすくわれ。/そんなこと言ってても情けないばかりなのでいい加減とりあえずパソコン閉じます。