こまごまメモ

  • 最近ここ数日、「楡男」で検索して訪問されてる方があるのですが、これは一体どういうことか。……いや、どういうこともなく、ただお気に入りに追加するのが面倒でつい / 事情があって(たとえば家族共用のパソコンだから、あるいは学校から繋いでるから)お気に入りが使えない / そもそもお気に入りに入れるほどのサイトじゃない、ちょっと見にきただけだ / ていうかお前のサイト目当てで検索したんじゃないんだけど / etc. といった特別でない理由がいくつか想定できる。つまり、これは日常的に起こりうることで、さして騒ぎ立てる必要はないのであり、ただ「検索して見に来る人がいるなんて!」とニヤニヤしている自分があるだけ、なのでございます。ただ前のサイトでも同様のことが、わりと長期間に亘り確認されたので、その検索して来ている人に対し、すっかり親近感を覚えてしまったわけです。今後は彼を「検索者 A 」と呼びたいと思います(迷惑だよ / それにまるで親近感なさそうな呼称だ)。
  • リンク集で巡回をするようになると、どうやらアンテナないし RSS などが主流であるゆえに珍しい巡回形態なのでしょう、リンク集からのアクセス記録を見て「え?なにこれ?このアドレス」と思って訪問された跡が、 5 ヶ所くらい確認されました。こうなると僕としては、ああ、特殊な巡回形態を採用するせいでリンク先のかたがたのお手を煩わせてしまい申し訳ない、と思ってしまうので、記録を残さぬべく、今はリンク先のアドレスを直接打ち込んで巡回してます。すばらしい。それこそ、お気に入りを使えばいいものを。この方法のおそらく唯一の特典は、アドレスを毎日打ち込んでまで読みに行きたい文章がそこにはあるか、という問いに直面せざるをえないため、しぜんと「好きなサイト」というのが浮かび上がってくる、逆に言えば、「毎日見なくてもいいか……」というサイトも同時に明らかになる、ということです。これじゃあ友達はできない。
  • 前々からウェブ上に掲載される物語、というものが苦手、というか、積極的に読む気にならなかったんですけど、ひとつはっきりしてきたのは、僕は妙な偏見に侵されているということ。つまりパソコンは(極論すれば)日記を読むためにある。そして日記は寝そべりながらでも読めるものであり、しかるに物語は、僕個人の感覚で言えば、気合い入れて向き合わないと読めない。それはなぜか? というと困ってしまうのですがともかく、軽く読めない物語を、軽く読むためのインターネットに載せるのはアカン、という意識が、確実にある(あった)。もちろんその考えかたは不条理だと知っている。知っているけどどうしたらいいのかはわからない。 / 尤も近頃は日記さえも寝そべって読めない感じになってきているので(実はこれは僕のほうだけでなく日記の質の変化もあるんじゃないかと思っている)、まあなんだかわからない。
  • わからない、わからないで、いいのかそんなんで。たまにはいいのかな。たまには。