さいきんの楡( 2009 年センター試験直前)


 はあいこんにちは。冗談じゃなくあと3日になりました。日記中にアスキーアートを挿入するとは日記書きの風上にも置けぬ、と憤慨する向きもありましょうが、僕は別にいいと思う。 SF の精神(と言いつつ僕は SF をほとんど読んだことがありません)だよ。いやまあ個人的な好みを言わせてもらえば、その AA がもつ文脈を脱色したのち利用するのがいい、のではあります。星新一的な理由により。
 今日は私立大学の願書を郵便に託してきました。遡って昨日は願書に添付する調査書を高校に取りにいったのでした。はるばる母校へ赴いたというのに、受け取ったら何食わぬ顔ですごすごと帰ってしまった。小中と違い、高校には思い入れを持って接することができるだろう、と、在学中思っていたんですが、どうにも後ろめたさというか恥ずかしさというか、位相が合わない感じがして、慣性のままに自転車乗って校門をすべり出た。この感覚が、この現状に起因するものかどうかは定かでない。帰り道、 3 年間見送りとおした「エネルゲン」を遂に買う。 120 円。

 オレンジ色の缶がいい。もしかすると炭酸が入っていそうにも思われますが、よくみたらスポーツドリンクに分類される健康な飲料でありました。そういえば雰囲気が「カロリーメイト」に似ていなくもない。味は、かの「ポカリスエット」をミカン味にしたらこんな感じになるだろうか。でも浅い味。あくまでスポーツする人向けだろうな。そういや最近ぜんぜん運動しなかったもんで、自転車往復 1 時間くらい漕いでたらいい運動になった。エネルゲンは途中地点の公園にて(座ろうと思ったらベンチは軒並み中高年の人びとが占拠していた)飲み干し、液漏れ防止のためにティッシュを缶の口に詰め、カバンにしまう。ふと見上げる。冬の晴れた空はやたらきれいだ。携帯のカメラで一写。性能がいいとは言えないので、ちょっとしたワザを使った。自分用のデジタルカメラ欲しいぜ。

  2009 年は写真が来る! というウワサを何処からともなく耳にしたので、まあ。さらに出発。今度は願書に貼っ付ける写真を撮りに、知ってる限りで最も安価( 300 円で 4*3cm2 が 6 枚)なスピード写真の装置へ。行ってみたらあろうことか先客が。周囲を余分にぐるりと走り、もう疲れたよと弱音を吐く。それから戻ってくる。よし、空いていたので利用する。撮り直し自由とのことなので、調子に乗り数度にわたって撮影。自分は写真うつりが悪いのか、心得がないからか、装置の性能か、もともとの顔なのか、良くないときの顔なのか、ともかく後で見直したら今ひとつだと思った。


 ここまで。しっかしあと 3 日かあああ。どこまで行けるか。それではそれでは。