購入カテゴリの是非について

 ――いや、あの、先の「はまぞう使うの控える」宣言が、あとで見たら、なんか、我ながら解し難く思われた、というか、いや、正直に言えば、はまぞう使わないなんてとんでもない! という心境に来ているので、ある程度の訂正を試みます。結局、僕は、品物など特定の対象について書かれた、拙い国語の答案のような、「それ」への思いが熟し切っていない、皮相な文章がここにアップロードされるのを望みません、ということなんだったと思う。もう一度言い換えると、たとえば購入カテゴリでは、機は熟し漸く購入に至ったぞよ的なそれ相当のイワクツキな品物もあれば、いやーブックオフで100円で売ってたもんだからさーつい買っちゃったさー的な大した思い入れのない品物もある。それらが等しい権利をもって陳列されていたのがかのカテゴリで、……で、大した思い入れのない品物に対しては、当然、大したことも書けないんですよね。適当に周辺知識並べてみたり、一聴してのボンヤリした印象を凡庸な言葉にしてみたり、この辺が関の山で、そういうのは筆者たる僕としても不本意であるわけです。したがって、今後の行動の指針はこちら。

  • はまぞうは使います。
  • でも、自分なりに作品を鑑賞し、内容を消化し、印象を検討したのちに感想を上げることにします。
  • なるべく。

 以上。