構想力欠如

 嗚呼ッ。どこまでどの程度まで書けるか未知だが書くよ。思いつき次第書く。書いてから勉強、勉強してから書いてそれから読んで勉強それは別にどうでもいいけど僕は構想力がないという話をしたい。する。うすうす感じていたのだがハッキリ言おう、僕は構想力がない。一応断っておくが自虐日記ではない。自虐ムードを漂わせて夕日を背に当てあなたがたを眩しがらせる試みではない。ないのよ。それだけ断った上で話を進めるが、たとえば数学の問題を解くのが得意ではない。これはすなわち構想力がないということではないか。数学の問題を解くのって、まずゴールを見据えて、その方向に堀り進んでいくことだと思うのだが、僕の場合、手当たりしだいに動いてがむしゃらに堀りまくっていたら地上に出てたよ、というようなやりかたで解いていることが多い気がする。骨組をつくる、ということがどうも苦手だ。というか、そのやりかたがよくわからない。ネタ文章が書けないのもそのためだ。やっぱりネタも、基本、起承転結があって、それに肉付けしていく、という過程があると思うが、それもできたことがない。ネタ文章、と分類されかねないものは何度か書いているけど、それは思いついたままに書き連ねただけだ。「こうなれば、当然こうだろう」というような自然な流れに従って書いたにすぎない。僕の日記は、いわば、演繹的文章だ。骨がないから、肉だけを積み重ねた文章だ(気持ち悪い!)。