とりあえずとりあえず書いとくかー、という感じで

1
「この人のブックマークコメントなぁ……」と眺めていたものが、実は自分のまえの id で書いたものだったと気づいたときの感じ。あのころから測れば今の僕はいくらかは凡庸さを抜けだしたか……と思われるが、あのころのほうが或る意味では抜きんでていた、ともよく思い浮かべるわけで。人格が確立されてきたのだ、と、とりあえず捉えておこう。
2
「みんな違ったふうに感じ、思い、考える。誰ひとりとして同じ人間などいないんだ」という認識と「みんな案外おんなじようなことを考えるもんだよな」というものとをアウフヘーベンすると、「みんな違うとこもあるし、同じところもある」というモノ凄く平凡な結論に至る。まあ、哲学って、最終的にはすごく当たり前の結論を言うために進んでいるもののようだけど。これは関係ないけど。
3
二十歳を前にして(誕生日は今月です)、すでにいくつかの能力が減退に向かっていることを自覚しつつある。まあ、それはそういうもんなんだろうな、と思いつつ、適切に思われる行動をとるだけだが、当面の問題は、成人式に行くか行かないか、である。こういう大きな、そして一度しかないイベントは、参加することにはもちろん意義があるが、それをあっけなく無視してしまうことの魅力も捨てがたい。ただ、僕のいままでの人生、参加しなかったせいで悔やんでばかりいたので、たぶん行くだろ。