ソフトドリンクとけだるさ


 いま、7upを飲みながらこの原稿(と、呼ばせてください)を書いている。そういう心象風景が好きだ。7upは、酒、とか、コーヒー、とか、あるいはタバコ、とかいったものに重ねている。でももはや僕には酒でもコーヒーでもタバコでもなく、ソフトドリンクだ、という感じさえする。はてなダイアリーの「記事を書く」ページで、欄の内に文字を、ただ思ったことを連ねることを、「原稿を書く」と称したのも、まあ、そのほうが風流だ、あこがれ、思い浮かべることで心が楽しく刺激されるような状況だからだ。というか正直に言えば、僕はわりとステレオタイプな「作家」像にあこがれているのかも知れない。けど、実際に作家になろうと照準を定めているわけではない。これからどうなるのか。