四月飲んだもの

 大学入ってから行動範囲が広がり、外出頻度も急激に上がったので、変わったソフトドリンクを見出しては買い、見つけては買って飲む、ということを頻繁にしています。“変わったもの”というのは“新しいもの”と比べて量に限りがありますから、この勢いはそろそろ落ちると思います。ま、とりあえず今日はそうしてボソボソと集めていたものをまとめて提示してみよう、というわけです。とりあえず四月分。


 「ジャングルマン-X」(チェリオ)。僕の知るかぎり、最もダサい名前のドリンクです。チェリオの HP で知って、とっくに絶滅したと思っていたので、近所の自販機に見つけたときはすこし興奮しました。でもこないだ行った蒲田にもありましたね。……それで、内容はライフガードの亜流で、「カフェイン、炭酸強め」「コエンザイムQ10・マカ配合」と書いてあります。確かに炭酸は(ライフガードと比べて)強めに感じられるし、かすかにマカを感じられる。うーん、でも、正直なところ「あんま変わんないかなあ」と思った。

 「アロエジュース」「松の芽」(ロッテ)。大久保というところはなぜか韓国関係のお店が多く、これらはそこで買ってきたものです。調べてみたらザクロや高麗人参のジュースもあるらしく、また今度探してみようと思います。左のアロエはまあ、常識的にスッキリおいしいジュースで、果肉が入っています。気になるのが右の松の芽。松の? 芽……? という感じですが、飲んでみると何やら舌がスースーする感覚に見舞われます。いわゆるアレです。トニックです。松の芽がこのような働きをするのか、トニックウォーターが入っているのか、そのへんは成分表示がハングルで読めないので判りませんが、まあとにかく異国の味わいという感じです。味そのものは普通……だが、いまいち正体がつかめません。もしかして、とんでもないものを飲まされているのでは……と勘ぐりたくもなるような不思議なドリンクです。

 「ヨーグレットドリンク」「ハイレモン」(ポッカ)。あの、♪ヨーグレットとハイレモン、ですよ。うわーこんなのあんのかー、と素直に驚いておくべきだと思います。先に口にしたハイレモンは、さいきん流行りの飲むゼリーであり、味もあんがい無難なレモン味だなーと思ったので、ヨーグレットもおおかた無難なヨーグルト味だろうとナメてかかったのですが、こちらは紛れもない“ヨーグレット”味でした。ヨーグレットを水に溶かしたとかいうのではない、ちゃんとしたヨーグレット味のドリンク。案外スッキリ飲めて、僕は気に入りました。ペットボトル版が欲しいな。

 おまけ。通学途中、こんな缶が落ちていたのを見つけたのでした。現在流通しているメッツ(キリン)は緑地に黄色の文字なのですが、写真の缶は白地に緑の文字。これがいったい何なのか、知っている人がいれば教えてください。もうちょっと詳しく見ておけばよかったな……。


 というか案外買ってませんでしたね。いくつか省略してはいるけど。