数学学習記 09-1

 そしてはじまりました数学学習記 '09 。当初は「世界史・数学学習記」などと息巻いておりましたが実際やってみると数学に莫大なる時間割を捧ぐべきは火をみるより明らかと言いますか、つまづき転びそして休みながらの数学学習プロジェクトであるゆえに、一日のメインを数学に据えるほどの取り組みようを呈さねばこりゃ休み中に済まされないぜ……という気がするので世界史その他の分野につきましては軽く省略させていただきたき拙意向を何卒だうか御承認賜はれますやう嘆願し奉るでござるというかまあ目安ていどに適当につけていきます。
 使用テキストはこれ:
高校数学+α:基礎と論理の物語
 『高校数学+α』。去年の冬あたりから少しずつ読んでたんですけど、俺はこれで数学観かわったね。公理の話からはじめてくれて、内容も数学的論理の大行進であり、数学がどういう学問かいくぶん見えてきました。これまで「数」、「方程式」、「関数とグラフ」、「三角関数」、「平面図形とその方程式」というところまで終えて、今日から指数・対数関数に入ります。この本、サイトがあって PDF (本の内容まるごと!)が読めるので、興味あるかたは覗いてみたらいいと思います:
http://www.h6.dion.ne.jp/~hsbook_a/
 そうそう、で、この本、高校数学(I/A/II/B/III/C)+α(合同式複素数平面とか)を俯瞰的に学習しよう! というものなので、約 550 頁に及ぶ大作になっており、それを手ぇ動かしつつノート作りつつ式操作の意味がわからずのた打ち廻りつつ読み進めていくゆえにこりゃいつ終わるか判らないのですね。それを「三月中までに……」と言っているわけだから、ほんとにマジメにやらんとダメですねえ。というわけで今度こそ勉強と読書の日々を獲得したいと思います。それでは。