センター試験(上)

 文系編終了〜。疲れた。疲れたぁと思う。ずうっと同じ態勢をしているのに疲れた。ほら自宅浪人生になってからは休憩し放題寝転び放題だったから、なおさら。あと毎度毎度( 2 時間目とか 3 時間目とかにはじめて受ける人のため)一から試験の説明をしなおすのを聞くのが面倒である。今年は 9 時半にはじまる公民からリスニングが終わる 6 時半までフルで受験した(去年は国・英・数のみ)ので、なんか、疲れたと思う。疲れたんじゃないかなと思う。なにそれ。僕は疲れると却って食事がゆっくりになるので、なんというか厭です。……内容ですか。内容については、ここ読んでる人で且つ今年のセンター試験を受けた人がどれだけいるかと考えたとき、まあそういう一部にしかわからん話はあまりしたくないのですね。ただし飽くまで「あまり」したくないだけなので、少しだけします。ひとつだけ。今年の国語は、あれはイカンと思った。古文が長い。なんか長い。長い、ヤバいと思って最後に回したら案の定時間がなくなって、すみやかに斜め読みを行った。斜め読みというか、スキャンというか。改めてアレ時間少なすぎだと思うぞ本当に。何の能力を見たいの? 速読? 速読といえば僕は英語を読むスピードには一定の自信があるのですが、であるにもかかわらず 10 分くらいしか余らなかったんだよな。いや、能力の過信という説も受け付けますけど、でもやっぱ時間少なすぎだと思う。英語は甘受するとして国語は。そういえば第一問の評論と第二問の小説もなんか長めだったような気がする。評論は個人的に好きじゃない内容(子供の遊びが冷たい競争社会を反映してる、といったもの)だったなあ。あと小説には大半の受験生にとって見慣れないであろう語彙がいくつか出ていて、いいのか、と思った。ニュアンスでわかっただろうけど。まあ、いいのかというか、単に個人的に嫌いな文章だっただけなんですが。註釈ナシで「一家眷族」とか「周章」というのはアリだったんでしょうかねえ。ああっていうか 1,2 行書いて終わりにしようと思ってたのにこれだよ。明日はどうなるかしら。