ござであおうめとけてしまいます

 ↑そのまま言うのも味気ないのでアナグラムにしてみました。もとは「あけまし……、いや、この文句をフルで口にしてしまうと、たちどころにはてな警察がキーワードを拾って公衆の面前に晒しあげてしまうのだ……言うまい言うまい。というか、 December 31st 2008 からアケマシ日記の執筆をはじめている何これ。ともかく、来年の抱負はこう。抱負? というか、目標ね。目標? ま、「やりたいこと」。

  • 漫画を読む。新書を読む。
  • もっと本を読む。

 でございます。つまるところ下段の「もっと本を読む」に集約されてしまいかねませんが、注目していただきたいのが上段前半の「漫画を読む」なのでございます。新年だから改まって「ございます」を用いているのではないです、おっさあく(おそらく)。今まで、一ページあたりの情報量が少ない(わけではないのでしょうけど)、のわりに高価である(僕の物価感覚は新潮文庫が標準です)、といった理由から敬遠していた漫画、漫画なのでありますが、そういえば、漫画を「マンガ」と積極的にカタカナで表記する意思がうかがえる人、というのをたまに目にしますが、これはやはり、ある意図がこもった呼び方なのでしょうかね。同様に「芝居」という表現が好きな人、というか、 TV に出てる役者のかたってみな「芝居」って言う印象があるんですけど、あれは「演技」という言葉がなんかイヤラシイ内容を吸収してしまったゆえの策なのでしょうかね。「あいつ演技うまいよな」というと、言い逃れが得意な人のことを指しているのか、と思われるから。それでなんだっけ、漫画ですね。マンガ、と言ったほうがいいのかな、と思いますが、今のとこは漫画、で通します。漫画。上述の理由から敬遠してきたわけですけど、今年は読もうと思うね。なんか面白い漫画あったら教えてください。その前に受験なんだけどさ。ハイ。あと、新書ですね。前も書いたけど僕は新書をもっと読んだ方がいい側の人間ですんで、どんどこ読んでいきたいと思っています。知識をため込みます。んで、これらを総合した結果、「もっと本を読む」ということになるわけですが、こう、まとめてみると味気ないこと限りありませんね。ええ、でもハイまあそんな感じです。大学入ったらどういう生活になるかわからんので、あんまり断言できないしこのブログの続行とかも保証のかぎりではないんですけども、まあこれからも読む、という人があれば死ぬまでお付きあいして頂きとうございます。ウソです。四月一日でもないのに嘘をつきました。今後もよろしくなんて、言えねえよ(こちらが保証できないので)。というわけで、こんな感じで 2009 年最初の日記とさせて頂きます、……と、ここまで書いたところで、今がまだ December 31st 2008 であったことに気づく。ひぃーっ。勉強しよっと(←受験終わるまで言い続けます)。


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 ……以上がその、昨日の夜に書いてた予告アケマシ日記です。それにしても、12.31 と 1.1 の両方にいちいち挨拶するなんて、日本人もムニャムニャいや、あまりに乏しい知識をもってイメージのみで日本人を論ずるのは控えます。今日正午過ぎてからパソコンつけて、一通りネット巡回して、さて昨日書いた日記を上げるか……とデスクトップの txt ファイルを開くこの刹那、年を跨ぎきる前に年明けの心持で日記を書くなんて楡君、我ながら阿呆じゃねえのと思いましたが、考えてみれば年賀状の郵送を依頼するのも、つまり年賀状を年明けの心持で書くのも年を越える前なのだなということを併せれば、これはなにも不自然なことはないのだ、いうか、アケマシ日記で書くべき、書きたい内容を忘れてしまいそうだと危惧したのでメモ程度に……と書き始めたのが上の段落のアイツなのですね。メモ程度、なんて建前しても、僕がキーボードのホームポジションを作ればこのくらいの文章は現出せざるをえません。つまり、つまり、仕方ありません! んでまあ、そういうわけで言いたいことは概ね上の段落に載せてあります。ところで大晦日は午前 3 時まで起きていました。夜更かし最長記録です。眠かったっす。眠い眠いと思いながら信じられない(ほど悪い)効率で勉強をしていました。ダメじゃん。でもこれで“やること”の整理がついたのでオッケーとします。大晦日という国民的行事の舞台の袖で勉強に励む俺! 非国民! カコイイ! などの迷い言がかすめた瞬間もありましたが、角度を変えて眺めると勉強とは単調な作業に慣れ、組織に服従する無表情な大人へと製品されてゆくためのアイテムでもあると、そういうふうに聞いたこともありますので、非国民なんだか国民の鑑なんだかわかりません。いつでも物事は正反対の両面をもつものなのですね。まあ少なくとも国民の鑑ではないと思いますが。とりあえず今年はもっと動きます。読者のみなさんもお元気で。