もう日本語なんて書かない

  2ch 宅浪スレの惨状*1を眺めながら、ちと自分としても思うところある昨今! こん! にちは、いやあ久びさに勉強の話、1月はできる限りまるまるセンター試験の過去問を解く作業に充てたいので基礎知識は今月残り本日入れてあと4日間のうちに詰めてしまって云ぬんと言っているそばからこの4月から12月の9ヶ月間おまえは一体何をやってきたのかといえば勉強はしてきたがサボリつつ、またナマケつつ、そして効率悪いこともやってきたゆえに今ここにいるわけだが、だからあのう何つうかだな。要は気力と自律である! ということです。ギャンバリます。こんなそんなで世界史の通史の何週目かを学習中で、教科書を読んでいくわけですが、もうこりゃ書いたら覚えるだろう、ということで雑に雑に、丸写しに近い様相で書きなぐり書きうつしをレポート用紙に書きつけながらの教科書乱読、という方法をとってみているのです、いささか乱暴ではあるが手段を選んではいられない、なにより案外有用な策であることが実感され満足、ただ時間が圧している、圧している、まず「圧している」という字は正しいのか、辞書を引いてもわからず、とにかく僕のさいきんのオススメ世界史勉強法は「教科書の内容を紙に書きまくりながら読む」、これだね、ということなのですが、ここでひとつ、問題が生じるのだ。あのーところで文章の区切り方がまるで不適切ですね。承知してます。最近あんまり読みやすい文章を、なんて心がける気になれないので、やったらめったら読点の多い blog となることが予想されます、毎度ありがとうございます。それで、ここでひとつ、問題が生じたわけだ。すなわち。この方法の特徴は、文字を大量に書く、ということでして、すると当然、手が疲れる。あの、中指の先端のほうの側面とか、親指と人差し指の両付け根の間とか、そのつまり、ペンが接し押しつけられるところの部分が、長時間集中して圧力を受け、赤く平べたく変化つうか疲労する、疲れる、そういうわけです。いやあんもう漢字なんて書きたくないわ。形は複雑、画数は多い、これを大量に筆記するわけで、指の各部分に与える負担はもう計りしれない、わけでも、それほど辛いわけでもないんですが、できるだけ負担は減らしたいものです。ほんとに。漢字書くのめんどくさい。見栄えは雑でいいので、ここは簡便さ、そして速記性を重視したいわけです、だからできれば平仮名と片仮名だけで書いてしまいたいのでもありますが、みなさま周知の通り、漢字を利用しない文章というのは非常に非常に読みづらい。わかりますよね。やってみればわかります。適度に漢字がのった文章こそが目にやさしいのであり、僕もこれを念頭に置いて文章を作っています。んだもんで平仮名片仮名だけってのはあとで読むとき辛いので却下なのだ、と一度断じたが、考えてみれば漢字のない文章も慣れてしまえば平気なのではないか、とも思う。しかし、それに慣れるためにどれほどの時間を費やせばよいのか見当がつかず不安なの。いっそ、全て英語で記述できるならばこれに越したことはあるまい。アルファベットを書く際の指に与える負担の少ないこと! 行書体が使えればなお良し! サラサラと英語で(羽根ペンで)メモする自分が輝かしく想像されるよ。ああーマジ英語操りたい。普段「割り切れないところが、ステキだね」と、日本語を愛してやまない僕ですが、このときばかりはその非合理性が憎く思われるのでありました。だって疲れるんだよ。

*1:いう程でもないが、発狂者がちらほら