浪人雑記7

 もともとは「テキトーな発言したり、聴いた音楽を無神経にベタベタ貼りたい」というような動機ではてなダイアリーなんてものを始めた記憶があるのですが、今となっては逆にこっちのほうに肩肘張って書いてる事実がある。いやまあ別にいいんだけど、ただあまりキチンとした記事ばかり書いているとそちら方面で固まってしまって言いたいことがあまり言えないブログになっても嫌なので、あまり整っていない記事も上げとかなきゃなあ、というのはいいかげんな記事を書きたいがための単なる正当化ではありますが、いや、「正当化」などと言っている点でもう“キチンとブログ”意識を告白してしまっている訳ですが……。
 それは浪人と関係なかったな。ところで、最近になって近所の図書館(の学習室)通いはじめました。まだまだ習慣として定着しない、つまりはサボりがちではありますが、図書館での学習は静かな環境であるぶん、周囲が黙々と学習している雰囲気に浸かってるぶん、能率は段違いであります。まあ能率というより、一人でやるとダラケ放題なんでね。よほど自制心の強い人でないと自宅で何時間も勉強し続けるというのは厳しいでしょうね。特に教科書読んだりなんかするときの理解度の差は劇的。ドラマチック。なんか、もっと早く気付くべきだったわ。と思うと同時に、7月の時点で気付いてよかった。あとまったく関係ないですけど図書館に来てる女の子がことごとくかわいく思われるのは何か恣意的な力がはたらいてるのでしょうか。
 あと。もう浪人が決まってから、っていうか昨年度の受験前後あたりからそうなんですけど、参考書マニアになりそうで怖い。いや怖かぁないけど、参考書マニアは死亡フラグとはよく言われることですし僕もそのことは比較的肝に銘じてはいますから、たびたび起こる「参考書を買い込んでじっくり比較検討してやりたい」衝動は何としても抑圧 or 昇華させてやらねばなるまいとは思ってます。思ってますです。近頃は週に一度の参考書立ち読みde比較検討を楽しみにしておりますです。週一ならあまり学習の邪魔にならんだろうし、むしろ適度なご褒美は学習の意欲増進にもつながる、という妥協策なのでありますが、ちょっといいか、

本質の研究数学I・A―Lectures on mathematics

本質の研究数学I・A―Lectures on mathematics

たとえばこういうのが今欲しい。チャート*1持ってるのに何たる事か、という感じで仕方ないですけど、実際ホント仕方ないですね。あー最初によーく考えておくべきだったなー。んーまあーでも、人生に後悔はつきものですし(話が拡大しすぎだ)、これじゃなきゃ受からない、ということは決してないはず。ない。ない。ないない。ないんだけど読みたいんだよなあ。小説とかよりこっちのほうが読みたいわ。つうわけで予備校生に負けないよに頑張りまーす。えー。


追記:今日は数学の疑問が解けたーーーヤッターーーという勢いで書き始めたのだがその話題が出なかった。数学の疑問解明の所要時間というものは全くバカにならんです。誰かに訊けばいいのに、って自分でも思うけどね。でもそろそろ基礎が終わるのでそのへんの事情からは解放されるつもり。
それからキーワード「宅浪」でちらほらダイアリー探してはみるものの、なかなか……という感じでしょうか。何が。宅浪に仲間など要らぬわ。このくらいの距離感が丁度いいのだ……とまあひとしきり煩悩がたちこめて来ましたので勉強生活に戻ります。

*1:数学の定番的参考書のひとつ