インターネット・テキストサイト

 どどど、どうしよう。どうしろと。俺にどうしろ、と言うのか。世界は俺に何を要請しているのか? それは人生の進路相談ではない。相も変わらずインターネットの話である。みんな、インターネット、楽しんでいるかーい!? イェーーー!! と言いたい。まあなんだかはてなを健全に利用できている人びとは大概はインターネットを楽しんでいるんじゃないかと思う(独断from偏見)。そこへくれば僕の出番だ、昨日もブックマーク使いこなせないよMAMA〜〜〜、と泣きつくために前方へRUSHするがボクの体は虚空を引き裂き、つまりは泣きつく相手がいないので一人でちびちびブックマークを消去して了ったという次第を経ている僕は少なくとも現在のインターネットには親和度が低いようだ。俺って少数派……
 自慢か!? 自慢だ! やーいやーい。いや。違うの。今日は自慢がしたかったのではないし、ウェブツーポイントゼロの落伍者として自らをcharacterizeしようと企んでいるのでもない。先日からの出来事が通奏低音的に暗躍しているのは否定しえないとしても、この文章の方向はそうではない。また、僕ってなんて駄目……と劣等感を増幅してマゾヒスティックな悦楽に浸るのでもなし、文章に書くことによって心の傷を治療しようと試みているのでもない。つまり、単純に、あなた方は本当にインターネットが楽しいのか……と思ってしまった。楽しくないのだったらやってねえダロ、お前だってそうだろ、とも思うんだけど、どうも今の僕は「楽しくてやっている」というフシは少ないんだよなあー*1。今だったら参考書選びのほうがずっと、ずうーーっと楽しいもんね!(それはそれで問題がありそうだが) いやまあともかく、僕がかねて考えていたほどには世界には簡単明快な説明は与えられないなあ、と強く思うここ暫くなのです。
 というのは、今日偶然に見つけたページを見ていて:
http://favotter.matope.com/user.php?user=sports_bra
 これ、あるテキストサイトの作者さんがやっていたtwitterの発言(の一部)のようなのですが、「文章を書くのは嫌い」とか、えーとまあ各自で読んでもらえれば良いのでいちいち抜粋してくるのはヤメにしますが(面倒だし)、どうもしばらく読んでいたら“気が狂いそう”という霧が脳裏をかすめた。「あのサイトの人がこんなことを!」という意外性と同時に妙に納得のいく感じ、のショックもその気分に上乗せされてはいますが、しかしもうなんだかなんともいえない気持ちになった。
 なんのために書き、ネット上に発表するのか。わからないな。

*1:ごめん、こうして文章表現をイジっているひとときは楽しい。ただネットの海を泳いでいても自らの地平が不安になることばかり現れてしまって、それは少なくとも「楽しい」とは言えない。