『西洋哲学史』今道友信

西洋哲学史 (講談社学術文庫)
 まあ、とりあえず一通りの哲学史を知っておくことも必要だろうと。思って、読んでたんですが、案の定というかなんか最後のほうは流し読みだったなあ。やっぱり思想の要約、それも一事項というレベルでの要約は初見で理解すんのは困難。ヘーゲルのとことか「はははこのひと何言ってんだろ」と思いながらヘラヘラ目を通すだけ通していた。あるいはじっくり読んでいけば解ったのかもしれませんが、それよりもいろいろ知識を蓄えていったのちにこれを再び読んで理解を深める、という使い方のほうが賢明かなと。