文庫1冊

 忘れてた。というかサボっていた。別にこれサボったからといって何か不具合が生じるかというとそうは思われないが、でも三日坊主って格好悪いよなあなんて言ってみたり、不具合はサボること自体にはないが、サボり癖がつくことが問題だ、とか考えてみたり。とりあえずは続ける。おととい。


自省録 (岩波文庫)

自省録 (岩波文庫)

 ローマ五賢帝の最終走者、はからずもその長ったらしい名前で受験生を困惑に陥れているであろう哲人皇マルクス=アウレリウス=アントニヌス先生の個人用備忘録。以前ブックオフで立ち読みして感銘を受けたのがずっと残っていて、いやそのとき買えばよかったのですが、すっかり忘れてしまっていて――まあ今回改めて購入、という運びになりました。力強くストイックな言葉の数々。こんな皇帝がいた時代があったのだなあ。