窓から流れ込むおいしそうな料理の匂いのする風を吸い込んで、夕方を感じる。書こうか書くまいか、どうしてか迷っていた――いわば、心理的な障壁が、無意味な障壁ができていた――意識は、まずこの匂いに喚起されて、ログインして日記を書き始めた。 が。書くこ…
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