雑念A

 いや、ホントどうでもいいんだけどさ……こんなことしてる場合でない気がするでもないというか宙に浮かんで降りられない降りるためにはひとつかみの勇気を勇気がないから足をぶらぶらしているあいつは勇気がないから足をぶらぶら降りられないでいるあいつはどうなるんだろ俺の将来などとぼんやり浮かべている。
 いや、勉強はする。ただ
 アレなんだよな。あああっ。でも基本的にすべきことは明らかでそいつは「する」しかないんだよな。意識と行動のスキマを埋める手立てを探してきたんだけど結局そんなもん初めからないというかあるけど見つからないというかもう既にスキマは埋められたと思うならばここから行動あるのみ。ただなんとなく受験した大学のすべてに落ちる(た)気がしてしまうのでありそれに関して努力をしていないくせ特に後悔もなくてどれだけフラットになり果てているのだよ。そんで脱・フラットを図るかフラットはフラットのままフラット性を好方向に活かす路線を探るのかなんなのかアレがアアなろうが俺はかわらず勉強を続けるつもりであるしそうでなければ俺・失格であるとさえ考えている。むろん勉強が取り柄だと言いたいのではなく俺は勉強をしなければならない、これは社会的義務ではなく自覚だ。話はかわるが
 やめた。勉強しよ。